日本太陽光発電システムセンター

蓄電池システムについて

蓄電池システムとは

蓄電池システムとは、充電することによって電気エネルギーを蓄えておき、必要に応じて電気エネルギーを取り出す事ができる電池です。 2次電池、バッテリー、充電式電池とも呼ばれます。

蓄電池システムの種類と特長

蓄電池システムの種類

  • 鉛電池
    • 負極に鉛(Pb)、正極に二酸化鉛(PbO2)、電解液に希硫酸(H2SO4)を用いた電池で、150年の歴史を持つ常温動作電池。
    • 自動車のバッテリーが代表的ではありますが、フォークリフトや産業用のバックアップ電源としても用いられ、世界的にも生産量が高く、普及している蓄電池。
  • ニッケル・水素電池
    • 負極に水素吸蔵合金、正極に水酸化ニッケル、電極液に水酸化カリウムを用いた電池で、充電式電池によく利用されている電池。
  • リチウムイオン電池
    • 負極に炭素材料、正極にリチウム含有金属酸化物、電解液に有機電解液を用いた高エネルギー密度電池。
    • 携帯電話やデジタルカメラに使われるのがこの電池です。

蓄電池システムの特長

種類 エネルギー
密度※1
エネルギー
効率※2
寿命※3
(サイクル)
特長
鉛電池 約35Wh/kg 87% 4500 ・比較的安価で、使用実績が多い。
・広い温度範囲で動作し、過充電に強い。
ニッケル・水素電池 約60Wh/kg 90% 2000 ・温度範囲も広く、急速充放電に強い。
・過充電、過放電に強い。
リチウムイオン電池 約120Wh/kg 95% 3500 ・充放電エネルギー効率が極めて高い。
・自己放電が小さく、急速充放電が可能。
・充電状態が監視しやすい。

※1 エネルギー密度:1kgあたりに蓄電可能な電力量。
※2 エネルギー効率:充電を100として放電できる効率。
※3 サイクル数:1回の充放電を1サイクルとして何サイクル充放電できるかを示す指標

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